現在、安田先生に師事して悪性高熱症について研究させていただいておりますが、この度、三好先生のあとにスイスのバーゼルに研究留学させていただくことになりました。
今回、留学させていただくバーゼルの研究室は、10年ほど前に安田先生が留学された研究室で、その後、原木先生が留学され、3月まで、三好先生が留学されていました。主に筋疾患の研究をされている研究室のようです。
大学院に入って、研究を始めた当初は、研究に全く向いてないと思っており(今も向いているとは決して思っていません)、まさか自分が研究留学することになるとは思いもしませんでした。私個人としては、研究を通して出会った人とのやりとりや、尊敬する先生方と一緒に研究すること自体がとても楽しいということが、研究を続けている一番の要因であると思います。もちろん、研究は私の限りない知的好奇心?(そんなのあったかな?)を大いに満たしてくれ、人生に潤いを与えてくれるものでもあります。
新型コロナウイルスの影響で世界が落ち着かない状況の中、留学の許可をしていただいた教授ならびに医局にはとても感謝しております。早々に音をあげて帰国する可能性もありますが、マイペースに頑張ってきます。それでは、行って参ります。