コロナ禍で相変わらずの食事会なしの送別会となっております。
9月いっぱいで安田先生、秋田先生、満谷先生が関連病院へ移動しました。
2021年10月から病院寄付講座として、地域麻酔蘇生学講座および広島中央地域医療・侵襲病態医学講座が新たに開講されました。
地域麻酔蘇生学講座には白石成二先生、神崎理英子先生が着任され、広島中央地域医療・侵襲病態医学講座には向田圭子先生、渡辺知幸先生が着任され勤務をスタートさせました。
2022年度開始研修プログラムの情報を公開します。「医師・研修医の方へ」の場所に更新しました。
現在、日本専門医機構の二次審査中となっています。二次審査の結果により掲載内容に変更が生じる可能性があります。
詳細はこちら「2022年度 広島大学麻酔科専門研修プログラム」
プログラムに参加をお考えの先生方には、病院見学、医局情報、説明会資料、質疑応答など
個別に対応させていただいております。お気軽にお声掛けください。折り返し連絡させていただきます。
連絡先 masuikahiroshima-u.ac.jp
本年度も、昨年度に引き続き全体入局説明会は、新型コロナウイルスの影響により開催を自粛しています。入局をお考えの先生方には、病院見学、医局情報、説明会資料、質疑応答など個別に対応させていただいております。お気軽にお声掛けください。折り返し連絡させていただきます。
連絡先 masuikahiroshima-u.ac.jp
現在、安田先生に師事して悪性高熱症について研究させていただいておりますが、この度、三好先生のあとにスイスのバーゼルに研究留学させていただくことになりました。
今回、留学させていただくバーゼルの研究室は、10年ほど前に安田先生が留学された研究室で、その後、原木先生が留学され、3月まで、三好先生が留学されていました。主に筋疾患の研究をされている研究室のようです。
大学院に入って、研究を始めた当初は、研究に全く向いてないと思っており(今も向いているとは決して思っていません)、まさか自分が研究留学することになるとは思いもしませんでした。私個人としては、研究を通して出会った人とのやりとりや、尊敬する先生方と一緒に研究すること自体がとても楽しいということが、研究を続けている一番の要因であると思います。もちろん、研究は私の限りない知的好奇心?(そんなのあったかな?)を大いに満たしてくれ、人生に潤いを与えてくれるものでもあります。
新型コロナウイルスの影響で世界が落ち着かない状況の中、留学の許可をしていただいた教授ならびに医局にはとても感謝しております。早々に音をあげて帰国する可能性もありますが、マイペースに頑張ってきます。それでは、行って参ります。
去年に引き続き、コロナ禍のなか、ひっそりとした歓送迎となっております。
3月いっぱいで大下先生、原木先生、木戸先生、田野先生、塚本先生が関連病院へ移動しました。
新たに、里見先生、舩木先生、菅先生、秋田先生、筒井先生、前先生、満谷先生、馬越先生、小早川先生が大学での勤務をスタートさせました。
広島大学麻酔科では森脇克行および大下恭子が翻訳を担当し、国際疼痛学会(International Association for the Study of Pain: IASP)のウェブサイトに掲載されている「IASPの慢性疼痛症候群の分類/定義」を和訳いたしました。
またWHOのICD-11 ウェブサイトの該当部分を追加して翻訳いたしました。
さらにIASPが再定義した「痛みの定義」(Pain 161: 1976-1982, 2020. doi: 10.1097/j.pain.0000000000001939)を日本疼痛学会理事会の翻訳を一部引用して追加翻訳しています。
この新しい分類と用語の定義を学ぶことは、臨床医だけでなく、さまざまな職種のヘルスケアプロバイダー、医療行政に携わる人々、そして将来を担う学生にとって重要であるとともに、この翻訳が我が国におけるIASP慢性疼痛分類の理解と普及,ひいては慢性疼痛のより良い治療とケアに資することができることを願っています。